東京においても、いよいよ統廃合計画が具体化してきたようだ。地元司法書士の情報によれば、平成13年府中出張所が支局となり調布出張所を統合するとのこと。地元でも早速住民説明会の開催を要求する行動に入っているとのことである。調布は狛江市及び世田谷区の一部も管轄しているが、今回の統合により世田谷区の部分は世田谷出張所に編入されるものの、狛江市民の登記所までのアクセスはかなり不便になるとのことである。
東京における統廃合は民行審答申の隣接登記所まで30分という基準で判断されるようである。伝聞情報ではあるが、東京における登記所の数は都内9庁、三多摩3庁という話もあり、調布の統廃合はあらゆる意味で東京における、また都市部における統廃合問題のモデルケースになると考えられ、地元司法書士及び東京会の対応は全国からおおいに注目されるものとなるであろう。また、今まで統廃合問題について賛成論者が多いと言われる都市部の司法書士がどのような意見・対応をしてくるかも注目される。
富山県会魚津支部定時総会で、本局局長宛に黒部・黒東両出張所を魚津支局に統合することについて、地域住民に対する時間的・経済的負担に関する調査、冬期間の雪や凍結による交通事情等の調査、高齢者に対する負担の調査等について、調査をしたのかしないのか、したとすればその結果の発表をするのかしないのかを内容とする公開質問状を送付、5月12日本局次長より支部長宛回答が送付されてきた。しかし、内容的には民行審答申を繰り返すだけのものであった。また、大部分の人が司法書士に事件を依頼していることや、謄本等を郵送で請求できること。裁判所や職安の配置状況等から地域住民に特段の不便はかけないと主張している。
神奈川青司協によれば、横浜本局局長による司法書士・土地家屋調査士に対する説明会が、6月19日午後3時より伊勢原青少年センターにて開催されることになった。同会ではこの機会を捉えて局長に対し、住民説明会の開催を申し入れる旨言明があった。また、同会では今回の説明会について参加についての制限はないということで、多くの司法書士の参加を呼びかけている。
注目される乙号オンラインについては、富山本局の回答によれば、平成11年度からのパソコン通信等による公開開始を目指して努力中とあるが、東京においても調布の説明会(司法書士・土地家屋調査士対象)で同様のことが言われていたそうである。
6月13日長崎で行われた青法協の総会において、稲村会長は挨拶の中で後藤訴訟に対する協力のお礼と今後の協力を要請、これに関し、青法協より札幌の吉原弁護士が連絡役となって、今後の事態の遂行に関する打合せを行う用意がある旨の返事があった。
6月21日に司法書士会館で行われる東京青司協主催(東京司法書士協同組合後援)の「登記のコンピュータ化」シンポジウムでは、統廃合問題に密接に関連する甲号・乙号オンライン及び外庁化についての情報提供・問題提起・議論が行われますので、皆さんで参加しましょう。
先日テレビで流れた後藤訴訟での後藤さんの入廷シーンで、松村委員長の元気な姿が写っていて安心しました。隣にいた白髪まじりの威厳ある人は誰かと思えば小林日司政連副会長、さすがに写りがいいですねえ。もちろん清水さんは画面の真ん中に写っていました。ところで後藤さんはいつから仕事中に背広を着るようになったのかなあ。(川村記)
