見捨てないで34


注目の「後藤訴訟」口頭弁論開始される


地元北海道新聞その他のマスコミで大々的に取り上げられた羽幌町の後藤全青司統廃合対策委員の提起した「法務局及び地方法務局の支局及び出張所設置規則の一部改正手続差止」訴訟の第一回口頭弁論が5月20日旭川地方裁判所で開かれた。


各地より駆けつける支援者たち

後藤会員の勇気ある行動に対し、大安吉日にも関わらず、遠く雪をいただいた十勝連峰を見ながら飛行機で駆けつけた清水相談役をはじめ、地元旭川の会員、北海道で一番運転の上手な司法書士を目指す天塩の竹谷会員、日司政連の小山・小林両副会長そして名誉の負傷を得て益々箔がついた挙式直前の松村委員長など多数の支援者が駆けつけた。また、今回参加できなかった全国各地の仲間からも激励の電話が相次いだそうだ。


羽幌の英雄!後藤英文

今回の訴訟の提起で、後藤会員はまさに地元の英雄となってしまったそうだ。議員からは通りすがりに声を掛けられるし、日雇い労働者からは職安の統廃合についての、ほかにも営林署の統廃合について訴訟を提起してほしいと要望されたり、またある女性が夫に「後藤さん一人にやらせて、あなたは何もしなくていいのか」と迫ったという話や「羽幌にもこういう人がいたのか」という話で町民の間では持ちきりだという。次回期日も大安の7月22日だが、この日本人が意見陳述する予定です。


後藤さんに聞く

意見書を見たのですが、訴訟の目的のようなものが、言いたいことを全部主張していないような気がするのですが。

いま一番重要なことは、裁判をしてくれるかどうか(本案に入るかどうか)ということなんです。行政訴訟というのは日本の場合入口が狭いですから、ハードルを越えるためには司法書士としての事件性を前面に出さざるを得ない。この点は地元もマスコミも理解をしてくれています。本当の目的を理解してくれているということです。訴訟が門前払いをされなければ、その後は裁判の中で主張すべきことはします。

地元の反応はどうですか。

反応は非常にいいですよ。なにしろ国鉄の時からやられっぱなしですから、法務局ということだけではなく、やっと一矢報いたという感じですからね。

弁護士が付いてくれましたね。

弁護士としては、期日も決められずに門前払いになるのではないかと思っていたので受任できなかったということですね。

弁護士としてこの訴訟を受ける必要性もあったのではないでしょうか。

弁護士として行政訴訟の窓口を広げるという責務という意識もあると思いますよ。なにしろ国が圧倒していますから。

地元旭川会の反応はどうですか。

本会の総会に統廃合についての議案を出す動きがあるようですね。

次回も大安ですが、ぜひ行きいと思います。

いやー、こっちでは大安といえば会社の設立ぐらいしか指定されないけど、都会ではそういうことがあるんですねえ。大安の日に取引が多いとか、登記申請をちょっとでも早くしなければならないとか、意見書に書いてあったので弁護士もびっくりしていました。

へーそういうもんですか。ではがんばってください。


後藤訴訟を支援しよう

羽幌・後藤訴訟を支援する会が結成されました。入会金5千円、支援金1口1千円です。


キャラバン番外編

裁判所内で写真撮影が許可されたそうで、2分間ストップウォッチを持った係官がカメラの側で計るそうです。写りたくない人は後ろに移動するよう言われたそうですが、清水さんはどこにいたのでしょうかねえ。やはり一番前か。(川村記)