富山県も本会が統廃合反対決議を行っているところだけあり、各市町村ともこの問題には高い関心を持っているようである。黒部市では新聞三紙の記者が同席の上、大会議室での説明。宇奈月町では既に議会の反対決議を首相他に送っているが効果に不安だというのに対し、皆川常任があらゆる形で意思表明してほしい、決して無駄ではないと激励。
入善町では法務局長が新任のあいさつに来庁した際、統廃合問題について「町民の皆様に迷惑をかけないようサービスの向上に努めるので、心配しないでほしい」とのことで、決定事項の連絡に来たような叶F々言えたのに」と残念がったとか。ぜひ盆開けの町長達の集まりで議題と~反対の統一した意思表明をしてほしい旨要請した。
全体に青年会だけでなく、一般会員も非常に協力的で朝日町では地元司法書士の一族郎党も関心をもって町役場に来ていたそうである。また、ある町ではたまたま打合せに来ていた町議会議長も町長の勧めで同席したそうである。
あまりの関心の高さに青年会がむしろ押され気味という感じの石川ではあったが、皆川氏に後日談を聞いたところ、ある町で助役が出てきて、最初はボーッとしていたそうであるが、説明を聞いていて、統廃合阻止は司法書士のためになるのでは、という言葉に「
我々のためにもなるのかも知れないが、今回キャラバンに来ているのは青年会で皆都市部の人間ばかりだ」とウらに「反対がなければ、賛成しているととられる」とたたみかけ、「因島では夜逃げをした」「首長にもうそをつく、まだ決定はしていませんと言いなが
ら」「地方はなめられている」と連発すると、町長はうそをつかれるという言葉に痛く憤慨したそうである。
一つの町の首長がうそをつかれてはプライドが傷つけられることは必至であり、面目も丸潰れだ。その後も「行政改革なら仕方ない」と言えば「実際は違うぞ」と例を出して答え、「コンピュータ化は必要では」には、得意分野とあって「利用者のためのコンピュータ化ではない」と皆川節で説明したそうである。さすがにナショナルデータベースの話になると眠そうだったらしいが。
長野では小谷村・白馬村が反対運動を展開中で、両方とも役場前に職員が勢ぞろいして出迎えた。いずれも説明というより村長との意見交換会のような形をとったそうであるが、白馬では新聞二紙の記者も同席、マイクを持っての集会の様相となり商工会・建設業組合・農協と要望書の伝達式を行ったり、白馬駅前で村職員や商工会会員とともにビラ配りを行ったということである。ある地元のレストランの経営者がビラを見て説明を求めに訪れ、憤慨していたということもあったそうである。
小谷村は受入れ庁まで自動車で40分以上ぎ谷村より北は水害などでかなり不便になっているらしい。
信濃出張所管内の町村は10月に通告があったせいかあきらめムードがあったもののキャラバン隊の訪問によってまだ期待ができそうだという雰囲気になってきたようだ。
ここの町村は団結が固く、各意見交換会には全ての役場の担当職員が同行していた。長野青年会も自動車3台で常に10人前後の会員が加藤会長に同行、永原代表はキャラバンのコースを事前踏破していたそうである。
関東の雄である群馬会は、本局前での大演説会を行う予定とか。岐阜会のような写真撮影による一蓮托生はどうもということらしいが、松村統廃ことばだが、本人は石川会会員に囲まれてあまり話せなかったとか、歯止めが効かないからね。(川村記)
