見捨てないで06


キャラバン南ルート鹿児島・宮崎 熊本報告


 鹿児島会の成元氏及び宮崎会の荒武氏にそれぞれの状況を電話取材した。


鹿児島はテレビ放映される

 成元氏によれば、2日目も市町村の反応は大変良く、統廃合についてまだ具体的な話がない自治体でも関心が高かったそうで、キャラバン隊に対して好意的だったそうである。また、テレビ取材があり土曜日に放映されたということで、ビデオが入手できるようテレビ局と交渉するそうである。

 日程についてはやはりかなりのハードスケジュールということで、余裕をもって計画した方がよいとのこと。やはり別動隊を組んだり、後日地元会員が対応するなどの方法も今から検討しておいた方がよいであろう。北海道だけで1か月は必要との話も出ている。1か所につき30分では説明不足となり、相手の質問にも答えられない。

 質問については、やはりマスコミからの質問が戸惑うことがある。特に鹿児島における法務局は現在何庁で、統合されるのは何庁かといった客観的統計資料を要求してくるそうである。なお、2日目は鹿児島会会員のみで説明をしたということである。


宮崎は新聞三紙に掲載される

次に宮崎の状況であるが、やはり各市町村役場は好意的に迎え入れてくれたそうである。また各市町村とも統廃合に関する資料を必要としていたそうである。

西都市ではちょうど反対運動の決起集会に合流し、本会会長も同席しての記者会見を行い、おおいに盛り上がったそうである。それより前、県庁で記者会見を行うなど、宮崎会は事前にかなりマスコミ対策を行っていた結果、宮崎日日新聞・朝日新聞・読売新聞が取り上げた。宮崎会としては統廃合対象市町村すべてに資料を送付したいとのことである。

 日程については、鹿児島会と同じく1か所1時間はほしいとのこと。質問については一生に一度位しか登記はしないではないか。一年に一度も謄本を取らないではないかとといった質問が出たそうであるが、地元住民がどのくらい不便になるのか、官側の利便性と計りにかけて説明したそうである。


益々エスカレートするマスコミ報道の熊本

 熊本では、キャラバンから帰ってきたばかりの小田常任に連絡が取れたので状況を聞いてみたところ、今日は阿蘇地域を廻ってきたが、各町村の反応は非常によく、高森地区では対象町村で反対運動戦線に参加を表明、また、小国地区では当初あきらめムードが漂っていたものの、連日のマスコミ報道によりひとつひとつではつぶされるが、全国的な動きになれば、そして互いが連携し、常に情報交換をすれば、止められるかもしれないとの話に、次第に希望が湧いてきたようであるとのことであった。

 熊本では、本日の熊本日日新聞朝刊の3面に枠付き署名入り7段飾りで記事が載った他、夕方のラジオでも報道され、新聞社の取材班がキャラバンに同行したそうである。

 法務省では、一人庁でも端末登記所ができるように言っているそうであるが、一人庁の設置基準はないこと。中途半端な反対運動は効果がないこと。

 マスコミが動けば法務省も対応が変わる可能性があること。コンピュータ化についてもう一度積算すれば、一人庁端末登記所もできるかもしれない、不利なことを過疎地域に押しつけるなといったことを訴えたところおおいに盛り上がったそうである。

 また、登記所が遠方になることは、高齢化社会になると益々大変になるということで商工会もおおいに関心をもっているということである。

 なお熊本日日新聞によれば、法務局は「コンピュータによるオンライン化を整備し、より正確な事務処理を行っていく。質の高い行政サービスを提供するためにも、出張所の適正配置はやむをえない」と答えている。但し、法務省がコンピュータ化=統廃合という本心を答えるかどうかは疑問。


キャラバン番外編

 清水副会長が自宅に戻り、鹿児島の状況を撮影したビデオテープを見はじめたところ突然目玉が写り、じっと清水氏を見たそうで、あまりの恐怖に心臓が止まりかかったそうである。

 よしこれは霊感ビデオとして、テレビ局へ持っていこうと思ったところ場面が半回転し、景色が写ったということで、あれは鹿児島会の誰かの目玉が写っていたのだろうと考えられるが、本当はどうなんだろうかと考え込む清水氏である。

 ビデオは反対にせずにちゃんと写しましょう。(川村記)