見捨てないで05


キャラバン南ルート鹿児島報告


 沖縄が無事に終わり、新聞にも取り上げられ、成功を収めたということで、いよいよ本土上陸ですが、鹿児島の状況について川村氏より聞いてみたいと思います。


鹿児島会は一番先に手を挙げたということですが、どうでした。

 一番先に手を挙げたということだけあって、熱意は相当なものでした。空港に着いた時、2、3人の人だったので、それほど印象はなかったのですが、約10名の会員がいらっしゃっていました。執行部は加藤会長他、清水・荻林各副会長と小田常任に私、沖縄会の石川さんも一か所同行しました。

川村さんは同行する予定だったのですか。

 正直、疲れていましたし、鹿児島は大会に出席できず、歴史が好きなだけにお役御免で観光したかったのですが、テレビの取材があるとかで、すぐ帰る予定の清水氏が夜行で帰るとか、石川さんも同行するとか、鹿児島会の会員ははりきっているし、どうせ沖縄も観光できなかったから、徹することにしました。でも車5台連ねては参ったなあ。翌日はまた別の会員10名が行うとかで盛り上がっていました。

鹿児島会のやり方について他の単位会の参考になることがありましたら。

 各自の分担がはっきりしていて、機能的な動き方をしていました。たとえば栗野町では役場に説明に行く組と町中で街頭活動をする組があり、今回のキャラバンが街頭活動であるという目的を明確に遂行していました。それとさずが薩摩隼人だけあって根性が違う。

と言うと。

 我々は飛行機の時間のこともあるので、清水氏の組が大隅半島の先端の佐多まで行く一方、加藤会長以下5名は県庁記者クラブに行ったのです。しかし、取材には予約が必要だとか、知事選挙の告示があるとかでうまくいかなかったのですが宮田会員が強引に南日本新聞に掛け合って記事にしてもらいました。

 彼はまだ開業3年目とかで、若いしトレンディドラマに出てくるようなかっこいい、バレーの選手に似た人ですが、そんな積極的な感じはしませんでしたが、将来全青司のリーダーになる人ですね、空港にも近いし。こんどのキャラバンではこういった若い会員が大きな力になり、将来のリーダーも生まれるよい機会ですね。

市町村の反応はどうでしたか。

 私は役場には同行しなかったので、下野さんに状況を聞いてみますが、沖縄と違って統廃合を宣告されているところも出てくるでしょうから、興味深いです。

また情報が入りましたらお願いします。


 今日にいたっても、まだ市町村から事務局に回答が届いています。また、法務大臣への要望書もさらに2つの自治体からの送付がありました。


自治体への説明方法について

 キャラバンが自治体に説明するにあたって、どう切りだせばよいかといえば、キャラバンカー備えつけの清水氏力作の日本地図を広げ、民行審答申の基準を説明しつつ、北海道の統廃合の実態を最初に、それから全国の状況を説明するのが効果的と考えられるそして法務局の本来の機能を説明して、法務局は決して登記だけをしているわけではなく、地域に密着した法的サービスを行う拠点であり、そのサービスは我々民間人である司法書士の提供するサービスとは違うこと。

 その法務局が登記のコンピュータ化による経費の拡大を防ぐため、役所の数を減らすのであるが、コンピュータ化は地域住民及び役場には利益をもたらさないこと。登記所が遠距離になることにより、役場の出張費などのコストが上昇し、事業の停滞などを招くこと。統廃合の地理的基準が地域の実情を無視して決められていること。条件闘争は不利であることなどを説明していけばよいのではないでしょうか。

 そして、今回のキャラバンは情報提供が目的であり、司法書士の制度防衛ではないこと、賛否は地域住民が決めるべきことを我々が注意していけば、必ず成功すると思います。

 もし、一生に一度位しか登記はしないではないか。一年に一度も謄本を取らないではないかと言われたら、あなたは、住所を一生の間に何回変えますか、住民票は一年に何回取りにいきますか、と聞いてみてください。

何と答えるでしょうか。

 商業登記の機能も説明しましょう。そして法務局のもつ人権擁護機能もおおいに説明しましょう。

 今回のキャラバンは法務局を敵にまわすためのものではありません。法務局の機能強化を含めた法務局の宣伝なのです。そう思うとみなさんも気が楽に運動できるでしょう