見捨てないで04


キャラバン南ルート沖縄2日目報告


  キャラバン隊はすでに鹿児島から宮崎に入っており、宮崎では県庁にて本会会長や市長とともに記者会見を開催する予定など、燃えるキャラバン隊という状態だが、沖縄の2日目の模様について川村氏より聞いてみたいと思います。


2日目は何箇所廻ったのですか。

 6ケ所だと思います。具志川市は当初受入れられないと言っていたのですが、キャラバン隊というので自動車60台ぐらいで来るかと思いそのような返事をしたというのです。地元で本会副会長の前堂先生が同席されました。

川村さんは説明しましたか。

 はい、与那城町へ別の車で、地元の石川会員・目取真会員とともに行きました。

 デビュー戦でした。

反応はどうでした。

 統廃合は人員整理上の問題から出たことではないか。という質問でしたので、いや統廃合問題は全法務労働組合との合意により、人員整理を伴なわないということで前進しはじめたことを説明すると、びっくりしていました。

 要は法務省は自分が生き残るために、市町村に負担を押しつけて登記のコンピュータ化をしようということです。でもコンピュータ化のメリットは、廃庁地域にはないということを強調しました。

説明で困ったことは。

 与那城町がそうなのですが、自分の町に登記所があるわけではない。今ある所でも統合先でもかかる時間はいっしょという場合です。

 こういうときは、民行審答申を示して、500庁になるまで、場合によっては基準次第で何回も統廃合されもしかすると遠い場所に登記所が行ってしまう。

 沖縄は1つになる可能性もないわけではない。とにかく地域の実情を無視した統廃合政策に注意してくださいというようにしています。

地域の実情無視ということですが、具体的には何かありましたか。

 久米島という島が、名護法務局に統合されるという日司連情報について、沖縄の人は笑って信じなかったのです。なるほど地図を見ると那覇に近い、飛行機も船も那覇に行く。これは間違いかとも思ったのですが、地元の労働組合によって確認したそうです。沖縄を知らない人ならやりかねないとも話していました。

ほかに何かエピソードがありましたか。

 今回は各市町村に本会の役員の方も同席してくれたので、我々の説明の後地元での対応について色々と協力する旨お話ししていました。石川市では商工会・調査士・司法書士の人々もいらっしゃいましたし、嘉手納町は松堂先生、大里村は屋宜先生、与那原町は上原先生がそれぞれ同席され今後の対応について話していました。青年会と本会幹部との連携がうまくいっているということですね。

 それから嘉手納町では、前に登記所を建て替えるとき、敷地の確保を町に依頼「確保できなければ読谷村へもっていくぞ」と脅かしたそうです。

 法の番人である法務省はひどいと怒っていました。現在他にもこのような話を聞いています。

 大里村では、これは大変な問題だ、管内七町村で話し合う必要があると村の幹部と話し合った後、村長が我々の方を見て、「皆さんは住民から仕事を依頼されているのだから住民の側に立ってください」と話していました。

 我々の仲間にも、公共嘱託登記の依頼を市町村から依頼されている人が沢山いますが、依頼人側につくか法務省側につくかですね。

 与那原町では激励の泡盛をいただきました。

今度は鹿児島のお話を聞かせてください。

 今のところ、沖縄も鹿児島もマスコミがキャラバンのことを取り上げたので、かなり効果がありました。宮崎ではかなり前からマスコミとの接触をしているそうです。

 各単位会もマスコミに対する対策に力を注いでいただければと思います。


各単位会で記録をビデオに残しましょう


キャラバン番外編

 沖縄の石川さんと言えば、全青司元副会長で豪快なことで有名な方と知ってはいましたが自動車の運転については情報不足でした。運転しながら後部座席の人に話しかけるのに、礼儀正しく後ろを向いてお話しされます。

 バックするときはお体の都合もあるのでしょう、後ろを見られませんでした。与那国では坂道発進に失敗、民宿のおやじさんまで車から逃げだしました。聞けば友人は誰も石川さんの運転する車には乗らないとのこと。

 沖縄会の人も石川さんにはキャラバンカーを運転させませんでした。(川村記)